📖 使い方
File Extraction Toolは、指定した拡張子のファイルのみを抽出し、元のディレクトリ構造を保ったままコピーするツールです。
基本的な使用方法
- Pythonで`extract_by_ext.py`を実行（またはexe版を利用）
- 「Browse」ボタンで参照元フォルダを選択
- 抽出したい拡張子をカンマ区切りで入力（例: txt,png）
- ファイル名に含まれる文字列（任意）を入力
- 「Extract」ボタンを押すと処理開始
- 進捗はプログレスバーで確認
- 完了後、保存先のパスが表示されます
⚙️ 機能
- 複数拡張子対応 - 複数拡張子（例: txt, png など）をカンマ区切りで指定可能
- ファイル名フィルタ - ファイル名に含まれる文字列でフィルタ（任意）
- 再帰的検索 - サブフォルダも含めて再帰的にファイルを抽出
- 構造保持 - 元のディレクトリ構造を維持してコピー
- 進捗表示 - プログレスバーで進捗表示
- 設定記憶 - 前回選択した参照フォルダ・拡張子・ファイル名フィルタを記憶・復元
- 一括管理 - 入力情報は1つの設定ファイルで一括管理
- 追加保存 - 同じ出力先に複数回抽出しても、前回のファイルは消えず新しいファイルが追加保存
🎛️ パラメータ
| パラメータ名 | 入力形式 | 必須/任意 | 説明 |
|---|---|---|---|
| Source Folder | フォルダ選択 | 必須 | 抽出対象のフォルダを選択します。サブフォルダも含めて検索されます。 |
| Extensions | カンマ区切り | 必須 | 抽出したい拡張子をカンマ区切りで入力（例: txt,png,jpg） |
| Filename Filter | 文字列 | 任意 | ファイル名に含まれる文字列を指定。空欄の場合は全ファイルが対象 |
| Output Folder | 自動生成 | - | カレントディレクトリ直下に自動で作成されます |